今日のコラムは「非難されること」です。
多くの人は人から非難されることは面白くないと思う。
だから非難されないような言動や生き方をする。
そして、非難されるから自分を箱に閉じ込める。
非難されるから自分か悪いと思ってしまう。
以前の私も常に非難されないこと、そして逆に賞賛されることに多くの労力を注いできた。
しかし、最近は非難されるからから人は進化できるのではないか?
非難されることが新しい自分を見つけるということではないか?
非難されなけれはなにも変わらないのでは?
と思うようになった。
非難されるということは、今までと違ったり、常識と違う時が多い。
つまり〝変化している″ということだと思うのだ。
多くの人は、この非難を恐れて行動できない。変化できない。
その理由は様々であるが、私が思う一番の理由は〝自分の弱さ″を受け入れることができないからだと思う。
言い換えれば、これまでの自分の言動に大きく強くこだわり、その自分の作った
虚像を捨てることができないからだ。
私は7年前病になってから、㈱三越、がんの患者学研究所、日本がんマネジメント協会、めぐみ農場と始めては辞めるを繰り返してきた。
そしてその都度、様々な非難を浴びた。
特に身近にいる人からの非難は多かったような気がする。
今で言ってきたことはなんだったのだ?
やり始めたら、最後までやれ!
辛抱が足りない・・・・・・ 等など
それはもっともなことで、私がもし同じような人を見たとしても、ちょっと前までなら同じことを言ったと思う。
しかし、もし心にモヤモヤ抱えたままで、
過去の自分の言動に囚われ、
やらねばならないという義務感で
我慢をして続けていたら・・・・・・・・
たぶん、今の私はないし、生きているかどうかもわからないだろう。
だって、そうやって生きてきた結果、がんになったんだから。
非難されるということは、変化しているということ。
変化とは伸びしろのようなもの。
その伸びしろが大きければ非難され賞賛され、小さければ衰退していくか何も変わらない。
そのどっちがいいか?は人それぞれ。
生きている環境が違うように、価値観も違う。
自分が決めればいいのだ。
しかし、決めたら愚痴や不満を言わないことも決めなければいけない。
そうしないと、心が沈んでしまう。
大切なことは、非難されるのがいいのか悪いのではなく、自分の弱さを認める強さだと思う。
変わるのも、変わらないのも、自分が弱いから。
その弱さを受け入れどう生きるか?
そして、どっちにしても、それを表現する勇気。
それを今の社会は許さないことが多い。
変わることを強要し、できないと非難される。
どっちにしろ、非難されるならどっちを選ぶか?
私はそんな選択をした。
その結果、自分を変え、自分の周りに人を変え、そして 幸せがみえてきたのだ。
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